あきぱんの空まわりな毎日

こんにちは。あきぱんです。バツ2レベル46の魔法使いのつぶやきです。

彼の誕生日

彼の誕生日の前祝いは私が体調不良で出来ず、じゃあ今度の三連休で行く事にするねって事にした。

 

誕生日の当日は日が変わってすぐにおめでとうLINEを送った。

夜勤だから、終わった頃見るかなー⁉️みたいな感じで、勝手にワクワク☺️して就寝。

 

朝、本来なら寝てるはずの彼からLINEが…。

 

『私のお母さんが亡くなりました。』

 

へ?

 

「お母さんどこか悪かったの?」  

 

『わからない』

 

急遽、実家のある大阪へ帰ることに…。

 

大丈夫かな?と心配しつつも、私は部外者で何もできないから、ただ彼からの返事待ち…。

 

夜11時過ぎに電話が来て、いろいろわかった事を教えてくれた。

 

•斎場が順番待ちで、葬儀が5日程後になる事

•実家にある仏壇などを整理する事

•仕事が休めないから、一旦帰る事

•実家に誰もいないから、いろいろ思い出すと寂しくて1人で居るのはしんどいから、マンガ喫茶に泊まる事等

『明日、そっち行ってもいい?』

 

1人で気持ちの整理がつかないんだなと思うので、「うちでよければご飯食べにおいで」

と返した。

 

 

用件を済ませて、大阪から我が家までやってきたんだけど、一睡もしてなくてまあひどい顔してた。

 

とりあえず、夕飯は元気出してもらおうと彼の好きな鯖の塩焼きと、スパムオムレツを作りました。

美味しいって食べてくれました。

 

その後、寝るかな?と思ったけど、久しぶりにゴルフの練習がしたいと言うので、気分転換に出かけました。

 

やっぱり身体動かすとスッキリするよね。

やっていくうちにいい笑顔になってきました。

 

お家に帰って、彼が買ってきた大阪土産を食べながら落ち着いたのか、昔の写真を見せてきた。

彼が赤ちゃんだった頃の写真や成人式の写真、

お母さんの写真など…。

 

初めてみる彼のお母さん。

彼によく似てる…。

 

いろいろな思い出話を聞かせてもらって、少しずつ気持ちの整理ができたみたい。

話してたら、眠くなってきたと言うので、私も良かったなぁと安心した。

 

彼用にお布団引いたけど、一緒に寝たいと言う。

ひっついて離れない。背中から抱きしめてくる。

きつくきつく抱きしめてくる。

時折震えている。

 

あぁ、この人やっぱりしんどかったんだな…。

無理してちゃらけてるけど、やっぱりな。

 

手を握ってさすりながら、「お母さんの事、急だったから辛かったね。お父さんの時と違って気持ちの準備が出来なかったから、しんどかったね。でも大丈夫だよ。今日はずっと一緒にいてあげるからね。」

 

くるりと回転して、正面に向き直し彼の頭を撫でてあげたら、気持ちよさそうにしてる。

 

「寝てないんだから、ゆっくり休みなね。」

そう言ったら急に激しくキスされた。

 

こう言う時って、男性ってやっぱりエッチしたいのかな?

抵抗せず、もうされるがままに…。

 

ちょっと嬉しかったりする…。

不謹慎だな。私は。