去年の冬の話。
12月は繁忙期で、死亡フラグな私。
あと数日でクリスマスという頃。
彼は離婚してから元奥様が作った借金をひたすら返済していた。
食費1日500円でやりくりしていた。
離婚してからずっとコレ↑
ちょうど夜勤期間だったので、私も何かしてあげられたらと、我が家の夕飯の残りをお弁当にして差し入れしたりしていた。
くさぷーにボーナスが出て、頑張ったかいがあり、かなりの金額をもらえたらしく、テンション上がっていた。
「よし、あきぱんお正月休みは海外旅行行くぞ!旅行代だしてあげるから一緒に行こう!あきぱん行きたいとこ行こう!」
え?マジで?( ・∇・)
「でもせっかくだから、ボーナスで返済とかした方がいいんじゃないの?楽になるやんか」
「もうだいぶ目処ついてきたし、節約生活ばっかりだったから、ご褒美欲しいねん」
そっか、じゃお言葉に甘えていきますか!
ちゃっかり便乗ですが。。。(笑)
当然、急に決めた旅行なので、予算内で行けるところは限られていた。
気軽に行けるので、行き先はソウルにした。
私は何十年ぶりかの海外旅行にはしゃいでいた。ガイドブック買ったりもした。
くさぷーは、あきぱんの好きなところ行っていいよ。俺はついてくから。
あきぱんは、旅行の計画を立てたのだが、こう見えてあきぱんは歴史的建造物が大好きなので、買い物とかよりもそういうところに行きたいのだ。
でも娘達に頼まれた韓国コスメの買い物もしないといけないので、3泊4日の旅行はスケジュールみっちりになってしまいそう。
実際ハードだったが、文句も言わずついてきてくれた。
ソウルは、全く日本と変わらないので、興味があってコンビニのご飯とか食べてみたくて、何書いてあるかわからんけど、適当にお弁当買って食べたりとかしても、なんでも一緒に楽しんでくれて、たくさんお買い物しても、荷物は全部持ってくれる。
終始私のペースで、しんどいとか言わない。
全部付き合ってくれる。
や、優しい〜。(´∀`)
私は説明の看板とか見てるタイプだけど、大概皆さん興味ないから、行くよーって急かされるので、写真撮って後から読んでるんだけど、そんな事もしなくていい。
誰の事も気にしなくていいし、伸び伸びと自分らしくいられて良かった。
帰りの飛行機の中で、またどこか行こうねと言ってもらえて嬉しかった。
幸せってこうやって感じるものなんだね。