今回、月曜日に代休をとってのんびり帰るという選択をした。
月曜日くさぷーは6時半に仕事に行くので、早起き。5時半起床。
5時過ぎくらいにお布団に入ってきて抱きしめられる。
離れたくなくて手をぎゅーって握ったら、
『あきぱん、上に乗って』
上に乗ってぎゅーって抱きしめたら、キスしてとくさぷーがおねだり。
何度も、何度もキス。
くさぷーも、別れたくないんだなと思った。
でも、そんな甘い時間もおわり。
あきぱんの作った朝ごはんを食べて出勤前、いってらっしゃいのキスとお別れのハグ。
いつも別れる時は同じルーティン。
あきぱんは飛行機の時間までくさぷーのお家でゆっくり過ごす事に。
お部屋の掃除して、片付けして残り物で夕飯のおかず作って冷蔵庫へ。
時間までテレビ見ながらゴロゴロ。
荷造りしてお昼も食べて、自分のうちのように寛ぐ…。
次第に帰りたくなくなってきて、どうしようもない気持ちになる。
でも帰らなきゃね。
また会えるから。
手紙を書いてうちを出る。
少し涙が出てきた。
きっとくさぷーも、これ見て涙目になるだろうな。
そうこうしてたら、LINEが…。
『もう出発しますか?』
「まだうちにいますよ。14時過ぎにうちを出る予定でいます」
しばらくしたら電話が来て、
『中抜け出来るようになったから、空港に送って行くよ。』
「ええ!本当に?ありがとう😊」
とってもありがたかった。
帰る日、岩手は雨が降りだったから。
濡れずに済んだ。
「お礼にコーヒーご馳走するよ。
でも仕事戻らないといけないから缶コーヒーだけど…。」
それでも嬉しそうに『1番高いやつ買ってもらうねん!』
自販機で購入して、カウンターが開くまで一緒に居てくれた。
『あー、寂しいな。また、1人や。』
私も寂しいけど、彼はもっと寂しさを感じている。
「また、来るよ。次は要領分かったからご飯作り置きしてあげるね。」
『楽しみにしてるよ。じゃあ戻るね、気を付けて帰ってね。』
「うん。着いたら連絡するよ。ありがとうね。」
また私達、離れ離れだ。