【日曜日の夕方まで】
これはめちゃくちゃ惚気です。
『あきぱん、何時の新幹線に乗る予定?』
と聞くので、
「うちに7〜8時くらいに帰りたいから、ここを遅くても4〜5時の新幹線乗りたいな。」
『俺、菊名神社に行きたいから、菊名から新横浜近いから、そんなルートで行こうか?』
「じゃあ、あきぱん来ないだ気になってたパン屋さん寄ってこ!」
と、言う事で、まずは歌丸さんゆかりの神社へ
歌丸師匠のハンコが押してある御朱印で、ここも前からいいな!と思ったところ。
しかし、もうその御朱印は廃止になり、2度と頂くことができなくなってしまったとの事。
ちょっと残念だけど、仕方ない。
しょんぼりしていると、
『あきぱん、そろそろお昼ご飯にしない?何食べたい?』と聞くので、
「入ってきたところに老舗のお蕎麦屋さんあったから、そこ行こう。」
天ぷら御膳をガッツリと。
最後に蕎麦湯堪能出来ました。
天ぷらもお蕎麦も美味しかったです。
お腹満たされてニコニコ。(単純)
その後、伊勢山皇大神宮、成田山横浜別院、富岡八幡宮、お三ノ宮日枝神社とまわり、最後に菊名神社へ。
途中コンビニに寄ることに。
甘いものが食べたくなったので、飲み物とコンビニスイーツを買う。
くさぷーは運転で食べられないから、少しここで止まって食べようかと提案。
2人でモグモグ…。
食べながら、くさぷーが一言。
『やっぱりあきぱんいてくれると楽しいな。1人だったら、多分ゴロゴロしてるだけやし、あきぱんが楽しそうにしてるの見てると嬉しいし、ええ日や。』
「そうだね。私も一緒にいると楽しいよ。なんでも一緒に楽しんでくれるの嬉しい。この京急の御朱印巡りも羽田神社で思いつきでやってしまってるのに、付き合ってくれてありがとうね。」
『いいんだよ。いろいろ楽しめて僕が知らないことたくさん教えてくれてるんだ。こっちこそありがとうだよ。』
お腹満たされて、寝不足の私はウトウト寝てしまった。
いつも人の運転では絶対寝ないのだが、何故か寝てしまった。やっぱ安心してんのかな?
それを知らずに話しかけるくさぷー
むにゃむにゃ寝てる私…。
よだれが垂れて、びっくりして目が覚める。
『珍しいね!人の運転で寝てるなんて。』
「運転してんのにごめん、ごめん。」
『いいよ。寝てて。普段はあきぱん運転してんのに僕が寝てるから、たまに逆もありだよね』
途中新横浜駅前を通過。
「もう少しでお別れの時間やな。楽しい時間って本当早いね。寂しくなってきちゃうなぁ」
『まだまだ時間あるよ。』
受付をしてたら、私の欲しい御朱印帳があってでもまだ他の御朱印帳があるから今回は我慢した。
そしたらくさぷーがそれを購入。
「くさぷーも、まだたくさんあるのにまた買ったの?」って言ったら、『いいの!』って言う。
書いて頂くまでお茶をいただく。
のんびり待っていたら、くさぷーが
『あきぱん、これプレゼント』と購入した御朱印帳をくれた。
「え?いいの?」
『不快な思いさせたからお詫び。お金で解決してごめんやで。これで水に流して。』
「もう、仲直りしたからいいのに。気を遣わせてごめんね。」
朝、なんか買ってもらうって言ったけど、そんな事忘れてたのに。。。
菊名駅に近いから、そのまま電車で新横浜駅に行こうかなと言ったら、『パン屋行くんやろ?荷物もあるし、ちゃんと新横浜まで送るよ』
最後までエスコートしてくれるんだね。
一緒に【考えた人すごい】ってパン屋さんに行く。
前はすごく並んでたから、覚悟してたけど、コロナのせいかすぐに買えた。
これを娘達のお土産にする予定だったから買えて嬉しかった。
一本800円もする食パンに興味シンシンのくさぷー。
食べさせてあげたいけど、もう帰らないといけない。ちぎって食べる?って言ったら、それは出来ないよ!って。
また菊名神社に行くから、次は一緒に食べようね。
時計を見ると4時半
そろそろ帰らなきゃ。でも帰りたくないよ。
ずっと一緒にいたい。
でも口は「次は北上かな?お盆休みに行くからね。次はご飯作ってあげるから楽しみにしててね。」
『うん。待ってるよ。』
新幹線の中で一緒に写った写真を見ていた。
泣いたり笑ったり、いろいろあった週末だけど、私はこの人といると普段出てこない感情や表情なんだなぁって。
素直になれるんだなぁって。
うちに着いたので電話したら、ほっとしてた。
本当に心配症なんだね。
そんなに思ってくれて嬉しいよ。
本当いつもありがとうね。