あきぱんの空まわりな毎日

こんにちは。あきぱんです。バツ2レベル44の魔法使いのつぶやきです。

40万円

風俗のアルバイトを完全に辞めて半年。

流石に生活が厳しくなってきた。

普段の生活は慎ましく暮らしているのでそう大変ではないが、ゆとりがないので急な不幸事が重なると結構辛い。

 

なによりも重くのし掛かるのは、娘の学費。

もうすぐ後期の授業料の支払いがくる。

奨学金とあきぱんのボーナスでも足らない。でも何とかしないと!とアルバイト探しをしていた。

そんな矢先、祖母の葬儀や会社の人が入院したりと、急な出費が多くて、泣きそうだった。

上の娘がボーナスをもらったので、家庭に入れてくれてるお金を早めにもらえたのでピンチをしのげた。でも偶然ボーナスが入ってきたのでなんとかなったが、いつもそうはいかないよね。もらったボーナスは奨学金の繰り上げ返済に使いたいと言う。

そうしなさいと言った。

これはアテにしたらあかん。

 

あきぱんは先日、何軒かアルバイトの面接に行ったのだが、なかなかうまくいかなかった。

 

隠し事をするのも嫌なので、くさぷーには、お金足らないから、素直にアルバイトを探している事も伝えていた。

 

『あきぱんなんでそんなに無理して働かないといけないの?』

 

「生活にゆとりがないし、急な出費に対応できないし、なにより娘の学費が足らないからだよ。ちゃんと卒業させてあげたいから、稼げるだけ稼いで、足らない分は親から借りるつもりだけど、出来れば自分でなんとかしたい。

私は幼い時にお金が原因で家族離散したのを目の前で見てるから、お金がないの怖いの。」

 

『そっか、無理したらダメだよ。』

 

多分反対なんだろうけど、見守ってくれた。

今日面接どうだった?とか何回かそんなやりとりが続いていた。

 

私は上の娘の大学の学費を銀行にかなり借りたので、もう銀行からは借りられない。その返済も始まっているので今はそれなりに大変。

 

下の娘は、特待生制度を利用しているので、そんな大きなお金ではない。ちゃんと計画的にアルバイトをすれば何とかなる金額だ。

だから、今まで風俗でアルバイトして、何とかやってきた。

 

でも、辞めた今、次のアルバイトが思うように決まらず焦っていた。

 

最近様子が変だとくさぷーは思っていたらしい。

 

休みの日は大概、アルバイトの面接に費やしていた。なかなか決まらず焦る日々。

また風俗のアルバイトしようかなぁ。

 

でももう嫌だなぁ。

 

ある日、くさぷーに言われた。

『あきぱんアルバイトじゃなくて本業で収入増やしたら?』

それがもう1つのお店をみる事。

でもすぐに収入が増える訳はない。

再来月くらいになるはずだ。

 

でも納期には間に合わない…。

 

さて、どうするか。

正直途方に暮れていた。

分割払いで学費払う事出来ないか聞いてみようかな?

そんな事も考えていた。

 

そしたらくさぷーが、

『俺、お金つかうとこないから、貸してあげるよ。返すのいつでもいいからさ。あきぱんが一生懸命娘さん達の学費を工面してるとこずっと見てきたし、また風俗なんかして欲しくないし、もっと自分を大切にして欲しいし、それに娘さん内定もらって、もうすぐ終わるやん。最後だし、俺が出来る事はそんなくらいだけど、お金で解決できるなら、お安いもんだよ。

病気でもう何ともならんよりマシだからね。

だから、明日あきぱんの口座に振込んであげるよ。』

 

「だけどそれはくさぷーが一生懸命稼いだお金で、私が使うワケには行かないよ!くさぷーだって、これから子供さん達の学費とか必要になってくるんだから、私なんかに使ったらダメだよ。」

 

『悩んでるあきぱんをほっとけないんだよ。

お金はまた稼げばいいし、あきぱんの事信用してるからね。無理ないペースで返済してくれたらいいし、もし返してもらえなかったら俺が人を見る目なかったんだから、いいんだよ。

とりあえず50万振り込もうか?』

 

「え!そんなにはいいよ!悪いよ。そんな!」

 

『じゃあ40万振込むよ。足らなかったらまた渡すから遠慮なく言って。』

 

「…。」

 

『あきぱん、お金持ってても身体が病気で動かなくて、もう明日はないのと、お金はないけど健康なのとどっち選ぶ?(笑)』

 

「お金あって健康がいい」

『それは贅沢だな。』

「…。」

「くさぷーのお言葉に素直に甘えてようかな。

でも、なんで私なんかにそんなにしてくれるの?メリット何もないのに。。。ごめん。自分で何とかしたかったんだけど、甘えていいですか?」

 

『もちろん!今年は一緒に海外なかなか予定合わなくて行けないし、また行けるように頑張って働くし、なによりもあきぱんが楽になるならそれでいいんだよ。俺にとって、あきぱんはメリット感じるからだよ。掃除や片付けしてくれるもん。』

 

「便利屋かい!(笑)でも、助かります。ありがとうございます。」

 

今日振込んでくれた。

 

40万

 

『今度会った時に残り10万渡すよ。手元にお金あった方がいいやろ?』

 

「いやいや、そんなにいいよ。」

 

『使わなかったら、返してくれたらいいから。』

 

 

確かに安心した。

目処がついた。

 

仕事探しせんでもすむ。

ややこしい仕事に集中する事もできる。

 

「私、遠回しにお金の催促してた?もしそうだったらごめん。嫌な女だなぁって…。」

いつも話を聞いて欲しかっただけで、全くそのつもりはないし、自分で何とかするつもりでいたのは確か。

 

『僕がしてあげたいんだ。気にしなくていいよ。僕は、仕送りしたら他につかうとこないから』

 

有り難く使わせて頂きます。