あきぱんの空まわりな毎日

こんにちは。あきぱんです。バツ2レベル46の魔法使いのつぶやきです。

過去の恋愛話

2017年3月に別居してから、私はとにかく必死だった。

 

娘達の事が心配だった。

娘が被害にあった事を口外出来ない。しかも旦那さんにされたなんて周りに言えない。

 

何事もなかったように振る舞わないと、バレたら娘が傷つく。

学費が払えないから、風俗にアルバイトに行く。

 

 

そんなストレスを抱えていつものように普通に生活する。

 

毎日疲れて家で涙が出て、寝れない日々を1か月過ごした。そしたら、5月にボーっとして階段を踏み外して捻挫して、全治3か月。

 

そして、心も体も悲鳴をあげて、6月倒れた。

 

1週間入院した。

 

もうがむしゃらだったが、意外と早くダウン⤵️

 

あまり無理したらダメなんだよね。

よくわかった。

 

その頃、腐れ縁のメガネくんに、出会い系のアプリで誰か探したら?と言われて…。

 

早速実行。

2人と会った。

 

そのうちの1人は46歳でアソコも大きくて、セックスは楽しめた。いいかな?って思ったけど、モラハラ男だった。。。その歳まで結婚してないって、そう言う事なんだろうね。やっぱ男見る目ない。

 

もう1人は55歳のおじさん。

バツイチで行政書士だった。

 

飲み友達にならない?と言われ、

お家も割と近かった。お互いお酒が好きで強くていくつかハシゴする。『行ってみたいバーがあってね』「新しくオープンしたお店に行こう」とか誘ってくれてた。

紳士的で、とても優しかった。手も出さない。

とにかく相談相手と言うか、恋愛感情は湧かなかった。

 

そして月に2回くらい飲みに行く中に。

人生相談に乗ってもらう事が多かった。

私、その人に甘えてたんだと思う。

私のいろんなドロ沼な話をいっぱい聞いてもらって、健康的にしてもらったと思う。

その人は、自分の失敗談とか今までの恋愛とかいろんな話をしてくれた。お兄ちゃんみたいな存在だった。美味しいモノをたくさん食べさせてもらった。

 

そんな付き合いが半年くらい続いた。

12月に忘年会をやろうと飲みに誘われた。

いつものように何軒かハシゴした。忘年会シーズンだからか疲れてるからか、かなり酔っ払った私が、彼に抱きついて手を繋ごうと言ってしまう。

そして初めて彼と手を繋いで歩いた。

 

彼は休もうか。と駅前のロータリーのベンチに腰掛けて、手をぎゅっと繋いでこう言った。

『俺、あきぱんの事好きだよ。キスもしたいし、エッチもしたいと思う。それぐらいあなたは魅力的なんだ。ずっと我慢してた。だけど、俺もう立たないから、あなたは若いしエロい。そんなあきぱんを気持ちよくしてあげられないんだ。嫌われるのが怖くて、手もつなげなかった。今の飲み友達のままが楽しいからそれを壊したくなくて。。。だから、あきぱんから手を繋いでくれて嬉しかった。』

 

すごく酔っ払っていた私は、彼にキスをしてしまう。そして、肩を借りて寝てしまった。

心地よかったんだ。

でも、私はダメな女なんだよね。

そこでキスしたらあかんと思う。

 

 

しばらくして、風邪ひいてしまうから帰ろうとタクシーを捕まえて、一緒に帰ってくれた。

 

翌日、我に返っておじさんにひどい事をしたんじゃないかと不安になって、ラインでお詫びした。

 

『大丈夫だよ。年末暇ならうちで飲まない?ご馳走作るから一緒に年越ししない?』

 

彼のお家にご招待された。

今まで外で飲んでいたから、お家に誘われてドキッとした。「はい。行きます。お土産にもらった地酒があって1人では飲めないから、一緒に飲みたいです」

 

彼の4時ごろお家に行く。

彼は高台のマンションの11階の角部屋に住んでいた。眺めのいいマンションだ。

 

彼はすき焼きを作って待っていた。

『他にも刺身とかいろいろ買ってきたから、美味しいモノをたくさん食べようね』

 

「私もお酒持ってきたよ。」

私が二本、彼が一本用意した日本酒。

恐ろしいことに2人で全部平らげてしまうw

 

飲みながら話しながら、楽しい時間はあっという間に過ぎて、気がつくともう12時を回っていた。

「もう帰らなきゃ!」

『バスもうないよ。酔いが覚めたら送って行くよ』

「タクシー呼ぶよ。大丈夫」

『今日みたいな日にタクシー捕まらないよ』

 

押し問答してたら、酔っ払いなので、2人で転んでソファーに倒れてしまう。

 

そして、見つめあってキスをした。

何回も何回も貪るようにキスをした。

 

酔っ払っている私は、キスでスイッチが入り欲望がむき出しだ。

「お願い。抱いて欲しい」

おじさんに無理を言ってしまう。

 

興奮状態のおじさんは、いつもの優しい人ではなく、私を貪り食べた。

とても興奮した。

入れて欲しいと言うと、勃起しないので、入れられない。

 

『ごめんね。それは出来ないわ。』

 

そんなことないだろうよ!と私がおじさんを攻める。でも何しても勃起しない。

 

『めちゃくちゃ入れたいのに!!!ごめんな。満足させられなくて。』

おじさんは私を抱きしめて、悔しそうだった。

私も男性のデリケートなプライドをギッタギタに傷つけてしまった。

 

酔っ払っていたとはいえ、なんてひどい事をしてしまったんだろう。

流石に反省した。

 

朝になり、おじさんの車でウチまで送ってもらった。

 

それからおじさんから連絡が来なくなってしまった。

 

私は、自分勝手な行動でおじさんに嫌われてしまったのかもしれない。

連絡は途絶えた。私から送っても返事は来ない。

飲み屋街にいると、ふと思い出してしまう。