あきぱんの空まわりな毎日

こんにちは。あきぱんです。バツ2レベル46の魔法使いのつぶやきです。

ぐーぱんごめん2

次の日は土曜日で仕事も休みだったから、泣き腫らした不細工な顔は会社の人に見られなくて助かった。

 

とりあえずどうしたらいいかわからなくて、誰かに話す事もできなくて、ネットで検索すると、相談するところを見つけたので、電話してみた。すると、まずは警察へ行くべきという事で、警察に相談した。

その時につけていた衣服全て持ってくるように言われて、持参していった。

 

3人で一緒に行き、常にぐーぱんにはあーぱんが付き添った。

心のケアをしっかりしてくださいと言われて、相談窓口とかも聞いた。

 

何日か警察に行ったら、辛かったんだろう。

もういい。行かないって言い出した。

 

私は訴えてやりたかったが、被害者がぐーぱんだから、私には訴える権利がないのだ。

 

 

でもある意味私も被害者なのだ。

 

ふと父が言ってた言葉を思い出した。

 

あぁ、父はこうなるとわかっていたのか。。。

 

父が亡くなって半年後にこうなるとは思ってもいない。

過去にも戻れない。

私は取り替えしのつかない事をしてしまったんだな。

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私の実家は、隣町なので、理由を話して春休み期間だけ娘達を預かって欲しいと頼んだ。

そして、誰にも言わないで欲しいと。

 

時々嫁に行った妹が来て、いつもいないから、あの子達何でおるん?って聞いてきたけど、春休みだから泊まりに来てるとうまく誤魔化してくれて、助けてもらった。

 

 

気分転換になればいいかなとも思ったが、1番の目的は、彼の荷物の引越しだった。

 

あれからすぐにアパートを決めたらしい。

鍵も返してもらった。

 

そして、ぐーぱんが傷ついているからすぐ離婚とかすると自分のせいだと思うから、高校卒業するまでは離婚はしないという事と、アパートの家賃もぐーぱんが学校卒業するまでは支払う約束をした。

 

間抜けになった部屋を見て、私は私で母親とは違う感情で泣いた。

 

不謹慎だが、違う女だったら良かったのにと思ってしまった。

 

 

ぐーぱん、ごめんね。

 

私は全力でぐーぱんを幸せにしてやらねば!と誓いました。

 

私、男見る目ないせいで、大切な娘達を傷つけてしまいました。